「お前が好きだから」 そんなこと言われたのは初めてだった。 握られた手を離したくなかった。     HREO V「ずっと一緒に」 「・・・ちょっと待ってよ。意味わかんないよ」 「付き合ってくれないか」 「意味わかんないって!!だって、え。今日あんたとあたしは知り合ったんでしょ!?なのに!?え!?」 訳も分からず取り乱していた。 意味がわかんない。なんであたしが告られてんの? だってあたしはそういうの考えたことなんて無かったのに。 馬路で意味がわかんない。 どうしたらいいんだろう、とりあえず返事なのかな。あれ?え?どうすればいいんだろう!? 「ずっと知ってた、お前のこと」 もう何も考えられなかった。 考えてもなにもかもが無駄な気がして。 いや、それすらも考えられなかったのかもしれないなぁ。 「付き合ってくれん?」 あいつはあたしに寄ってきて、あたしを抱きしめた。 あいつの胸板があたしのほほにあたる。 あぁ、こんなにあいつの背って高かったんだなって初めて分かった。 それと同時に、あたしはあいつのことが好きになっていった。 「返事は?」 「うん、いいよ」 その日、あたし達は誰にも見つかることなく一緒に帰った。 それから二人で過ごす日が始まった。 End ぐだぐだになったから締めました。 もともとコレぐらいの予定だったので、それはそれで満足ですが。 ある2時間を3話にまとめてみました。 あんまりよくはないけどれどね。 もっとうまくなりたいものです。   海苔